住友金属鉱山(株)、二次電池用正極材の事業拡大のため電池研究所を新設

発表日:2010.10.01

住友金属鉱山(株)は、ハイブリッド車(HEV)や電気自動車(EV)向けで大きな成長が期待できる二次電池用正極材事業の拡大を加速するため、2010年10月1日付けで愛媛県新居浜市に「電池研究所」を新設すると発表した。同社の電池材料事業は現在、大手自動車メーカーに採用されているHEV用ニッケル水素電池正極材および高性能パソコンなどで採用されている高容量リチウムイオン電池用正極材を主力製品としている。また同社は、主要原料であるニッケルおよびコバルトの自社生産から、電池材料の開発およびリサイクルまでを一貫して推進できる強みを持っている。今回新設する電池研究所では、これまで研究部門と製造部門に分かれていた開発体制を統合し、研究開発の一元的体制を確立するとともに、事業化までを視野に入れた総合的な開発機能を持たせ、顧客ニーズへの迅速かつ的確な対応を図るという。また、次世代電池材料についての長期ビジョンに基づく基礎研究や電池評価技術確立等にも取り組むことにより、電池材料に関する基盤技術を強化していくという。

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