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 環境省、家庭における温室効果ガス排出量の「見える化」に関するモデル事業を実施

発表日:2009.08.17


  環境省は、埼玉県地球温暖化防止活動推進センター、横浜市地球温暖化対策推進協議会、沼津市・静岡県地球温暖化防止活動推進センター、三洋ホームズ(株)の協力を得て、家庭における温室効果ガス排出量の「見える化」に関するモデル事業を実施すると発表した。同モデル事業は、家庭における主要なエネルギー消費機器である、エアコン、冷蔵庫、テレビに電力計測器(省エネナビ)を設置して、電力消費量や温室効果ガス排出量を見える化し、温室効果ガス排出量の削減効果を調査するもの。今回、埼玉県内の25世帯、横浜市内の25世帯、沼津市内の50世帯のほか、関東以西に点在する100世帯の合計200世帯を対象に、省エネナビ設置のみの世帯と省エネナビ設置+省エネ行動実施世帯の2種類に分けて調査を行い、両者の効果を把握する。夏季実験は平成21年8月、秋季実験は平成21年10月、冬季実験は平成22年1月の実施を予定している。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 地球環境
キーワード 省エネルギー | 地球温暖化 | 環境省 | 温室効果ガス | モデル事業 | 排出量 | 見える化
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