環境省は、温室効果ガス排出量のリアルタイムな「見える化」に関するモデル事業の募集を開始すると発表した(公募期間:平成21年8月24日(月)~9月18日(金)まで)。同省では、家庭部門及び業務部門からの温室効果ガス排出量の大幅な増加に対する対策・施策の強化、また、長期的・継続的な排出削減を目指す観点から、具体的な行動の促進やライフスタイル、ビジネススタイルの変化につながる仕組みづくりを重視している。今回、その一環として、商品やサービスの温室効果ガス排出量を定量的に示すリアルタイムな「見える化」に関するモデル事業を実施し、その効果を調査して同商品やサービスの普及方策に関する検討等を実施する提案を募集する。応募資格は、民間企業、民間法人、特定非営利活動法人(NPO)、地方公共団体等となっている。