環境省は、厚生労働省、農林水産省等と共同で、「農薬危害防止運動」を実施すると発表した(実施期間:平成31年6月1日から8月31日)。この取組は、農薬の使用に伴う事故・被害を防止するため、農薬の安全かつ適正な使用や保管管理、環境への影響に配慮した農薬の使用等を推進するもの。実施主体は、上記3省の他、都道府県、保健所設置市及び特別区で、農薬の使用現場では関係団体等が一体となって運動を推進する。実施事項は、1)農薬及びその取扱いに関する正しい知識の普及啓発、2)農薬による事故を防止するための指導等、3)農薬の適正使用等についての指導等、4)農薬の適正販売についての指導等、5)有用生物や水質への影響低減のための関係者の連携、となっている。