大阪府は、「家庭の食品ロス実態調査」の結果を公表した。同府は、都道府県では初めて、家庭の冷蔵庫に着目し、食品の保管状況や冷蔵庫内の捨てられてしまう食品を把握するため、府民を対象に「家庭の食品ロス実態調査」を実施し、その結果を取りまとめた。調査方法は、1)調査対象:府内に居住する世帯(20代から60代の男女)、2)有効回収:300票(インターネット調査)、3)調査期間:平成30年11月6日~26日の期間中に1回実施である。廃棄する食品があった世帯は4割で、金額に換算すると187円/世帯で、府全体では7.56億円となった。同府では、今後、調査結果を踏まえ、関係機関と連携し、捨てられがちな食品を使ったレシピの提案や定期的な冷蔵庫の整理を促す啓発など、食品ロス削減の取組みを進めていくという。
情報源 |
大阪府 報道発表資料
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機関 | 大阪府 |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | 大阪府 | 冷蔵庫 | 家庭 | 食品 | 食品ロス削減 | 家庭の食品ロス実態調査 | 保管状況 | 廃棄する食品 | レシピ |
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