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 京都府、平成19(2007)年度の温室効果ガス排出量(速報値)を公表

発表日:2009.09.08


  京都府は、平成19(2007)年度の温室効果ガス排出量(速報値)を公表した。平成19(2007)年度の排出量は1,480万トンと前年度と比べ2.4%増加し、平成2(1990)年度比では0.2%の微増となった。前年度と比べて増加した要因としては、夏場(6~8月)の猛暑により家庭部門と業務部門における電気使用量が増加したこと、及び、平成19年7月の新潟県中越沖地震による柏崎原発停止に伴う国内の原子力発電所の稼働率低下により、関西電力の電気排出係数(発電に伴うCO2排出量/供給電力量)が上がったこと、としている。部門別に、平成2年度と平成19年度のCO2排出量を比べると、産業産門: 29.1%と大きく減少、運輸部門:0.6%増、家庭部門: 21.9%増加、業務部門:36.8%増加、となった。今後、平成22年度における10%削減に向けて、各部門で対策を強化していくという。

情報源 京都府 報道発表資料
機関 京都府
分野 地球環境
キーワード CO2 | 温室効果ガス | 排出量 | 業務部門 | 家庭部門 | 京都府 | 原子力発電 | 産業産門 | 運輸部門
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