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 愛知県、2018年度ゴルフ場における農薬の使用状況及び水質測定の報告結果を公表

発表日:2019.08.01


  愛知県は、2018年度ゴルフ場における農薬の使用状況及び水質測定の報告結果を公表した。同県では、ゴルフ場における農薬使用について、その周辺環境の汚染や、危被害が生じることのないよう、「愛知県ゴルフ場農薬適正使用指導要綱」及び「愛知県ゴルフ場農薬適正使用指針」に基づき県内のゴルフ場を管理運営する事業者を指導している。今回、要綱に基づき各ゴルフ場から提出のあった、2018年度のゴルフ場における農薬の使用状況及び水質測定の報告結果を取りまとめ公表した。2018年度のゴルフ場における農薬総使用量(成分量)は26.7tとなった。農薬の区分別では、殺菌剤は対前年度比で6.6%、殺虫剤は同0.9%、除草剤・植物成長調整剤 は同2.0%増加したが、調査・報告を開始した1989年と比較すると半分近くまで減少している。また、水質測定は、延べ656点で80種類の農薬について実施した。このうち、環境省の指導指針値の設定のある農薬は、いずれも指針値を下回っていたという。

情報源 愛知県 記者発表資料
機関 愛知県
分野 水・土壌環境
キーワード 農薬 | 愛知県 | 汚染 | ゴルフ場 | 水質測定 | 周辺環境 | 危被害 | 愛知県ゴルフ場農薬適正使用指導要綱 | 愛知県ゴルフ場農薬適正使用指針 | 指導指針値
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