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 大阪府、大阪湾でマイクロプラスチックの調査を実施

発表日:2019.08.29


  大阪府は、大阪湾でマイクロプラスチックの調査を実施すると発表した。同府では、海洋のプラスチックごみによる汚染防止に向けた取組みを行っている。今回、大阪湾で海水中に浮遊するマイクロプラスチック(5ミリメートル以下の微細なプラスチックごみのこと)の実態を把握するため、大阪府立環境農林水産総合研究所と連携して調査を実施する。調査は、令和元年9月5日に大阪湾(大阪府側)の南北2か所において、実施を予定している。調査方法は、1)船で、0.35ミリメートルメッシュの網を2から3ノットの速度で20分間曳き、試料(海水中の浮遊物)を採取、2)採取した試料に含まれるマイクロプラスチックを顕微鏡により計測し、1立方メートルあたりの個数を算出である。調査結果については、結果が確定した後(調査後1か月程度)、同府のホームページにて公表するという。

情報源 大阪府 報道発表資料
機関 大阪府
分野 ごみ・リサイクル
キーワード 大阪府 | 大阪湾 | 大阪府立環境農林水産総合研究所 | マイクロプラスチック | 汚染防止 | 海洋プラスチックごみ | 海水中 | 浮遊物
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