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 海洋プラスチックごみ削減で神奈川県8市が連携 清掃・啓発活動を企画

発表日:2023.05.10


  横浜市、川崎市、鎌倉市および町田市など神奈川県内の自治体で構成される8市連携市長会議は、海洋プラスチックごみ削減のため連携し、清掃・啓発活動を実施する。平成30年に鎌倉市の海岸に漂着したシロナガスクジラの赤ちゃんの胃の中からプラスチックごみが発見されるなど、プラスチックごみが海洋生態系に与える影響が懸念されている。海中ごみや海岸漂着ごみの7割から8割は陸で発生し、河川を通じて流れ着くため、根本的な解決には、広域的な視点での取組が必要であるという。今回、5月30日の「ごみゼロの日」にあわせ、8市が連携して海洋プラスチックごみ削減に取り組む。取組の1つとして、桜美林大学(所在地:町田市)の田中敬一教授と学生により、実際に海や川で回収したプラスチックごみから作った作品を巡回展示する。また「まちのキレイが海のキレイに つなげよう未来への∞(ループ)」をスローガンとして、春・秋に市民や団体等が参加する一斉清掃活動と共通ポスター等を用いた啓発活動を行うという。

情報源 横浜市 記者発表資料
機関 横浜市
分野 ごみ・リサイクル
キーワード 川崎市 | 横浜市 | ごみゼロの日 | 町田市 | マイクロプラスチック | 横須賀市 | 海洋プラスチックごみ | 鎌倉市 | 8市連携市長会議 | 桜美林大学
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