国土交通省は、内航海運事業における燃料サーチャージ等のガイドライン(全体版)を公表すると発表した。2020年より燃料油への硫黄分濃度規制(SOx規制)強化が開始される。同省では、内航海運を利用する荷主等へのSOx規制の理解促進に向けた取り組みの一環として、燃料サーチャージの意義等を内容とする「内航海運事業における燃料サーチャージ等ガイドライン(概要版)」を令和元年4月に作成し、公表している。今回、燃料サーチャージ導入実態及び導入事例を盛り込んだ同ガイドラインの全体版を作成した。全体版は、海運事業者向けに、1)燃料サーチャージの具体的な算出方法と具体例、2)燃料サーチャージを導入した場合の手続き、3)燃料サーチャージ導入実態及び導入事例集、4)SOx 規制対応に係るコスト増加への対応、5)参考情報、6)相談窓口などが取りまとめられている。
情報源 |
国土交通省 報道発表資料
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機関 | 国土交通省 |
分野 |
地球環境 環境総合 |
キーワード | 国土交通省 | ガイドライン | 燃料油 | SOx規制 | 硫黄分濃度規制 | 内航海運事業 | 燃料サーチャージ | 全体版 | 導入実態 | 導入事例 |
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