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 三洋電機(株)、岐阜事業所内に「先進太陽光発電開発センター」を新設

発表日:2007.12.05


  三洋電機(株)は、岐阜事業所内(岐阜県安八町)に「先進太陽光発電開発センター」を新設し、「次世代薄膜シリコン系太陽電池」の開発を推進する。同社はこれまで、アモルファスシリコン太陽電池の商品化(1980年)や、高効率の「HIT太陽電池」の商品化(1997年)など、太陽電池に関する先端的な技術開発を進めてきた。こうした取り組みに続く今後の展開として、同社では、世界トップレベルの高効率を誇るHIT太陽電池事業のさらなる拡大を図るとともに、高効率でありながらコストパフォーマンスが高い“第3世代”の太陽電池として、「次世代薄膜シリコン系太陽電池」の開発を本格的に開始し、半導体技術や薄膜トランジスタ技術などとの融合により、家庭用電力料金並みの発電コストの実現を目指すという。

情報源 三洋電機(株) ニュースリリース
機関 三洋電機(株)
分野 地球環境
キーワード 太陽光発電 | 三洋電機 | 開発センター
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