環境省は、小島嶼開発途上国における再生可能エネルギー導入のためのワークショップの開催結果を紹介した(開催期間:2019年11月26日~30日、開催地:東京・宮古島)。このワークショップは、太平洋の小島嶼開発途上国における持続可能なエネルギーへの移行の加速と気候変動問題への対処などを目的として、同省と国際再生可能エネルギー機関(略称:IRENA、本部:UAE・アブダビ加盟国等:154か国およびEU)が開催したもの。初日は、「緑の気候基金」を活用したプロジェクトや(独)国際協力機構(JICA)の支援策などが紹介され、第2日目・第3日目は、約40名の参加者(構成:アジア太平洋の小島嶼国・地域の行政官、国際機関、民間金融機関および事業者等)がプロジェクト資金へのアクセス向上に向けた能力構築に向けて、フレームワークの組立やコンセプトノートの作成などに取り組んだ。第4日目・第5日目は、エコアイランド宮古島宣言の下、導入されたエネルギー・マネジメント・システム、電力需要と供給バランスの調整に利用されている地下ダム、再生可能エネルギーの実証実験などの取組を視察したという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 環境省|小島嶼開発途上国|国際再生可能エネルギー機関|IRENA|緑の気候基金|JICA|フレームワーク|コンセプトノート|エコアイランド宮古島宣言 |
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