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 東京都環境局、物流効率化モデル構築に向け新宿地区で社会実験を実施

発表日:2009.10.07


  東京都環境局は、都心の空スペースを有効活用した物流効率化モデルの構築に向け、新宿地区で社会実験を実施すると発表した。東京都は、公共駐車場等の未利用時間や区画を有効活用してスペースを生み出すことにより、繁華街等の渋滞を緩和し環境負荷低減を図る物流効率化モデルの構築に向けて、(社)東京路線トラック協会及び(社)東京都トラック協会並びに(財)東京都道路整備保全公社と連携し検討を進めてきた。今回、これらのスペースを有効活用し、貨物車の走行量を抑制する物流効率化モデルを構築するとともに推進方策を検討し、環境負荷の低減を図ることを目的に、新宿地区で社会実験を実施する。現在、同地区の百貨店向けの貨物の配送は、各運送事業者が個別に実施しているが、同実験では、公共駐車場(都庁大型車駐車場)及び民間駐車場等の空時間帯を有効活用し、複数の運送事業者の貨物を集約し、巡回配送や早朝配送等による分散を行うという。

情報源 東京都 報道発表資料
機関 東京都環境局
分野 地球環境
キーワード 環境負荷 | 東京都 | 駐車場 | 社会実験 | 新宿 | 物流効率化 | 渋滞緩和 | 百貨店 | 巡回配送 | 早朝配送
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