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 日清食品、持続可能なパーム油の生産と利用を促進する取組を発表

発表日:2020.01.17


  日清食品(株)は、サステナビリティに配慮した調達を強化するため、2020年2月より「RSPO認証パーム油」の使用を拡大すると発表した。RSPO(持続可能なパーム油のための円卓会議)は、パーム油生産企業、メーカー、小売、環境団体などにより2004年に設立された非営利の会員組織で、持続可能なパーム油の生産と利用を促進しており、RSPOの認証を受けたアブラヤシ農園から生産されたパーム油と、認証を受けた事業者が流通・加工した製品には、RSPO認証マークを付けることができる。同社は、日清食品ホールディングス(株)が2017年10月よりRSPOに加盟したことを受けて、2019年3月から関西工場(滋賀県栗東市)においてRSPO認証パーム油の使用を開始していた。今回、同社製品はマスバランス方式(認証パーム油が流通過程で他の非認証パーム油と混合される認証モデル)で認証を取得。物理的には非認証油も含んでいるが、その比率が最終利用段階まで厳密に記録されるため、購入した認証農園と認証パーム油の量は保証されるという。

情報源 日清食品(株) お知らせ
機関 日清食品(株)
分野 自然環境
環境総合
キーワード 認証 | パーム油 | サステナビリティ | 調達 | 滋賀県 | RSPO | 日清食品 | RSPO認証パーム油 | 認定農園 | 栗東市
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