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 日清食品HD、グループ環境戦略の体系や活動テーマを紹介

発表日:2020.06.09


  日清食品ホールディングス(株)は、同社グループの2030年に向けた環境戦略を策定した。この環境戦略は、「資源有効活用へのチャレンジ」「気候変動問題へのチャレンジ」の2つを柱に、「地球にやさしい調達」「地球資源の節約」「ごみの無い地球」と「グリーンな電力で作る」「グリーンな食材で作る」「グリーンな包材で届ける」という計6つの活動テーマからなる。具体的には、2030年までにRSPO (持続可能なパーム油のための円卓会議)認証パーム油の調達に加え、同社独自アセスメントにより持続可能なパーム油の調達比率を100%にする(活動テーマ:地球にやさしい調達)、環境負荷の高い畜産業由来の食材の代わりとなる植物代替肉(大豆ミートなど)の活用(活動テーマ:グリーンな食材で作る)、2021年中に主力ブランドのカップ容器をバイオマス度80%以上のものへ切り替え(活動テーマ:グリーンな包材で届ける)などを掲げている。同社グループは、この環境戦略に関してウェブサイト内に特設ページを設け、詳しい活動内容を紹介している。

情報源 日清食品ホールディングス(株) お知らせ
「EARTH FOOD CHALLENGE 2030」特設ページ
機関 日清食品ホールディングス(株)
分野 環境総合
キーワード 気候変動 | 資源 | 電力 | パーム油 | 調達 | RSPO | 包材 | 環境戦略 | 食材 | 代替肉
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