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 環境省、気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第52回総会の結果を発表

発表日:2020.03.02


  環境省は、2020年2月24日から28日にパリ(フランス)で開催された「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第52回総会」の結果を公表した。今次総会では、IPCC第6次統合報告書のアウトライン(章立て等)が合意された。統合報告書は、作業部会評価報告書(第1:自然科学的根拠、第2:影響・適応・脆弱性、第3:気候変動の緩和の作業部会報告書)の知見をまとめたものとなり、第57回総会にて承認・受諾される予定という。3つの評価報告書のアウトラインは、第46回総会(2017年9月)に合意されており、それぞれ第54回総会、第56回総会、第55回総会にて承認・受諾される予定という。出席者は、各国政府の代表、世界気象機関(WMO)、国連環境計画(UNEP)、気候変動枠組条約(UNFCCC)等の国際機関等の関係者と、我が国からは、文部科学省、林野庁、経済産業省、気象庁、環境省などから計16名出席した。なお、次回の第53回総会は、2020年10月6日から10日に、ナイロビ(ケニア)において開催される予定という。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省
分野 地球環境
環境総合
キーワード 環境省 | IPCC | ナイロビ | 自然科学 | パリ | 統合報告書 | 評価報告書 | 気候変動に関する政府間パネル | 影響・適応・脆弱性 | 気候変動の緩和
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