環境省は、「風力発電における鳥類のセンシティビティマップ(海域版)」を公表した。同省では、平成30年3月に陸上の風力発電を主な対象とした「風力発電における鳥類のセンシティビティマップ(陸域版)」を公開している。平成30年4月に「海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用の促進に関する法律(平成30年法律第89号)」が施行されたことを受け、今後、洋上の風力発電が増加することが予想されるため、今回、洋上の風力発電の設置によりバードストライク等の鳥類への影響が懸念される区域を示した、海域版のセンシティビティマップを作成し、公開した。同マップでは、集団繁殖地や鳥類の分布情報等から、日本の沿岸域における風力発電に対する鳥類への影響を、二次メッシュ単位で評価している。また、同マップは「環境アセスメントデータベース"EADAS(イーダス)"」で閲覧が可能であり、今後、風力発電事業者等に広く活用されることを想定しているという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 環境総合 |
キーワード | 風力発電 | 環境省 | 鳥類 | バードストライク | 陸上 | センシティビティマップ | 海域版 | 陸域版 | 海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用の促進に関する法律 | EADAS |
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