環境省は、令和2年度脱炭素型金属リサイクルシステムの実証事業を公募すると発表した(公募期間:令和2年5月11日~6月11日17時必着)。同事業は、金属リサイクル(破砕・選別、金属回収等)の脱炭素化を進めるとともに、全体最適の観点で、装置開発、リサイクル工程から金属回収工程にわたり業種横断的に技術実証を行い、二酸化炭素排出削減に向けた脱炭素型金属リサイクルシステムの有効性を検証するもの。事業の目的は、1)金属リサイクルシステムの脱炭素化、2)社会全体での資源生産性の向上、各種リサイクル法の政策効果向上、3)AI等の活用によるリサイクル業の人手不足緩和、地域循環共生圏への貢献、日本のリサイクル技術の競争力強化である。同省では、書類審査を行った上で、有識者で構成される評価審査委員会でヒアリング審査を実施し、採択事業を決定するという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | 環境省 | 金属リサイクル | 資源生産性 | 脱炭素化 | 地域循環共生圏 | 二酸化炭素排出削減 | AI | リサイクル技術 | 脱炭素型金属リサイクルシステム | リサイクル法 |
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