環境省は、平成21年10月30日(金)にシンガポールで開催された「第8回ASEAN+3環境大臣会合」の結果を公表した。同会合は、ASEAN諸国、日本、中国、韓国、ASEAN事務局が出席し、日ASEAN間の環境協力の現状及び今後のあり方などについて議論を行ったもの。我が国は、1)鳩山イニシアティブ、2)東アジア共同体、3)ASEANの取組への評価、4)我が国の経験のアジアへの移転、5)生物多様性COP10日本開催への協力要請、について挨拶で述べた。また、日中韓三カ国による各国のASEANへの協力レビューを行い、日本は、日ASEAN環境対話、日ASEAN統合基金によるASEAN環境年及びASEAN環境報告書への協力を紹介したほか、今後のASEAN+3での協力を望む分野としてPOPs、水銀対策、3R推進フォーラム、アジア環境大学院ネットワーク等を紹介した。なお、次回会合は、2010年にブルネイで開催することが決定した。
情報源 |
環境省 報道発表資料
|
---|---|
機関 | 環境省 |
分野 |
地球環境 ごみ・リサイクル 健康・化学物質 自然環境 |
キーワード | 3R | 生物多様性 | 環境省 | 中国 | 水銀 | POPs | COP10 | 韓国 | ASEAN | 鳩山イニシアティブ |
関連ニュース |
|