大阪府は、令和元年度における「大阪府循環型社会推進計画」の進捗状況を公表した。同計画は、府民・事業者・行政が連携・協働し、循環型社会を構築するため策定したもので、3Rの進捗状況を総合的に表す目標に加えて、府民の一般廃棄物の排出実態や市町村による分別収集の状況などを示す「各主体が取組成果を実感できる大阪府独自の指標」を設定している。今回、計画の進捗状況では、一般廃棄物の「排出量」、「最終処分量」及び「1人1日当たりの生活系ごみ排出量」は横ばいであった。「再生利用率」は低下傾向にあるため、ごみのさらなる削減や分別排出等の取組が必要である。「成果を実感できる指標」は、全項目とも横ばいで推移している。また、令和元年度における主な施策の実施状況は、1)一般廃棄物:リデュースとリユースの推進、リサイクルの推進、プラスチックごみ対策、2)産業廃棄物:リデュースとリユースの推進、リサイクルの推進、適正処理の推進、である。
情報源 |
大阪府 報道発表資料
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機関 | 大阪府 |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | 3R | 循環型社会 | 大阪府 | 産業廃棄物 | 排出量 | 一般廃棄物 | 最終処分量 | 大阪府循環型社会推進計画 | 1人1日当たりの生活系ごみ排出量 | 再生利用率 |
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