大阪府は、平成30年度における「大阪府循環型社会推進計画」の進捗状況を公表した。同計画は、府民・事業者・行政が連携・協働し、循環型社会を構築するため策定したもので、3Rの進捗状況を総合的に表す目標に加えて、府民の一般廃棄物の排出実態や市町村による分別収集の状況などを示す「各主体が取組成果を実感できる大阪府独自の指標」を設定している。今回、計画の進捗状況では、平成30年度の一般廃棄物の「排出量」、「最終処分量」及び「1人1日当たりの生活系ごみ排出量」は、計画策定時直近の平成27年度(前計画の目標年度)に比べて改善していますが、「再生利用率」は下がっている。排出量等は、前年度よりわずかに増加しているが、これは、大阪府北部地震や台風21号の影響と考えられる。また、全国平均値と比べると、「1人1日当たりの資源ごみを含む生活系ごみ排出量」は低く、「生活系ごみ分別排出率」、「ガラス等のみの再生利用率」は同程度で推移している。「最終処分率」は減少傾向であるものの、全国平均値より高くなっている。
情報源 |
大阪府 報道発表資料
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機関 | 大阪府 |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | 3R | 循環型社会 | 大阪府 | 排出量 | 一般廃棄物 | 資源ごみ | 最終処分量 | 大阪府循環型社会推進計画 | 1人1日当たりの生活系ごみ排出量 | 再生利用率 |
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