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 国交省、「建設リサイクル推進計画2020」を策定

  国土交通省は、「建設リサイクル推進計画2020」を策定したと発表した。同計画は、建設副産物のリサイクルや適正処理等を推進するため、同省における建設リサイクル推進に向けた基本的な考え方、目標、具体的施策をとりまとめたもの。これまで4回（1997、2002、2008、2014年）策定しており、今回、5回目となる「建設リサイクル推進計画2020～「質」を重視するリサイクルへ～」を策定した。計画のポイントは、1)維持･安定期に入ってきた建設副産物のリサイクルについて、今後は「質」の向上が重要な視点、2)建設副産物の再資源化率等に関する2024年度達成基準値を設定し、建設リサイクルを推進、3)主要課題を3つの項目で整理し、取り組みの実施主体を明確化、4)これまで本省と地方で分かれていた計画を統廃合。フォローアップ等にあたっては、2～3年毎に、中間フォローアップを実施し、推進計画の期間や方向性、施策について、必要に応じて一部見直し、大幅に見直す必要がある場合は次期推進計画を策定するという。

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