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 ネスレ日本、主力チョコレート菓子外袋の紙パッケージ切り替え方針を発表

発表日:2020.09.30


  ネスレ日本(株)は、2020年秋からほぼ全ての主力チョコレート菓子(※)の外袋を紙製に順次切り替えると発表した。世界最大の食品飲料企業・ネスレは、製品の包装材料を2025年までに100%リサイクル可能、あるいはリユース可能にするというコミットメントを発表しており、同社も2019年9月より主力チョコレート菓子5製品の外袋をプラスチックから紙パッケージに変更している。今回、紙パッケージ化する対象を拡げ、年間約450トンのプラスチック削減を目指すとともに、2022年までに主力チョコレート菓子全製品の包材を紙からリサイクル・リユース可能な素材にすることを目指す方針を明らかにした。20年春には紙パッケージにウミガメやマンタエイなどの海洋生物がイラストされ、商品価格の一部をごみ削減に取り組む一般社団法人の活動資金に充てる仕組みなども導入し、海洋プラスチックごみの課題に向けた取組を総合的に推進するという。(※)大袋タイプ製品

情報源 ネスレ日本(株) プレスリリース一覧
機関 ネスレ日本(株)
分野 ごみ・リサイクル
キーワード 海洋生物 | リサイクル | リユース | ウミガメ | 海洋プラスチックごみ | ネスレ | 食品飲料企業 | 包装材料 | 紙パッケージ | マンタエイ
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