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 エコマーク事務局、海洋プラごみ再生利用製品の認定基準案を公開

発表日:2020.12.01


  (公財)日本環境協会・エコマーク事務局は、新たな認定基準案「海洋プラスチックごみを再生利用した製品 Version1.0」を公開した。同基準案では、海洋プラスチックごみを「海岸漂着物、漂流ごみ、海底ごみのうち、プラスチック製のもの」と定義し、それに由来する再生プラスチックの基準配合率をプラスチック中10%以上としている。2020年12月1日から30日まで、他の基準案(新規)、分類追加する案件とともに意見募集(パブリックコメント)を行い、2021年2月1日の制定を予定している。現状リサイクルが進んでいない海洋プラスチックごみの再生利用を促進すると共に、消費者の海洋プラスチックごみ問題への関心の継続的な向上を図り、トレーサビリティの確保、その他海洋ごみの適正処理、有害化学物質、消費者への情報提供などを通じて、当該再生利用製品を安心して使用することができる環境を整備し、ポイ捨てをしないなどの意識向上につなげることを目指して策定された認定基準案であるという。

情報源 (公財)日本環境協会 エコマーク事務局 NEWS
(公財)日本環境協会 エコマーク事務局 報道資料(PDF)
機関 (公財)日本環境協会 エコマーク事務局
分野 ごみ・リサイクル
キーワード パブリックコメント | 有害化学物質 | トレーサビリティ | 日本環境協会 | 海底ごみ | 海岸漂着物 | 漂流ごみ | 海洋プラスチックごみ | 再生プラスチック | 認定基準案
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