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 エンビプロHD、2050年カーボンニュートラルを見据えRE100達成年次を前倒し

発表日:2020.12.24


  (株)エンビプロ・ホールディングス(本社:静岡県富士宮市)は、2050年までにグループ各社が扱うスクラップや、廃棄物の処理およびリサイクルを含む、すべての事業から排出されるGHG実質ゼロを目指すことを決定し、RE100の目標年度を2050年から2030年度に前倒しすると発表した。同社は、鉄スクラップ問屋を前身とする企業で、資源循環事業などを営むグループ会社(11社)で構成されている。サプライチェーンの最後に位置する事業特性を、資源問題と気候変動問題の両方に関与する上で有利と見ており、企業の社会的責任ととらえている。2018年7月にRE100に加盟し、工場・事業所における再エネ導入を進め、2019年度の使用電力に占める再エネの割合を17.8%(同社試算値)まで拡大している。今回の宣言、目標の前倒しをきっかけとして、脱炭素とサーキュラーエコノミーの同時実現に向けた取組の一層推進を図るという。

情報源 (株)エンビプロ・ホールディングス NEWS
機関 (株)エンビプロ・ホールディングス
分野 環境総合
キーワード 富士宮市 | 社会的責任 | RE100 | 脱炭素 | 鉄スクラップ | サーキュラーエコノミー | 気候変動問題 | GHG実質ゼロ | 資源問題
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