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 イオンと丸紅、「ボトルto ボトル」に関する一体的な取組を開始

発表日:2021.01.22


  イオン(株)と丸紅(株)は、ペットボトルの店舗回収から再商品化までの流れを一気通貫で行い、完結させるスキームの構築を目指して、複数の関連会社が一体となって新規プロジェクトに取り組むと発表した。イオン(株)は「CO2排出量ゼロの持続可能なプラスチック利用」を目指す方針(目標年次:2050年)を策定し、使い捨てプラスチック削減に向けた取組を推進している。一方、丸紅(株)の100%子会社である丸紅紙パルプ販売(株)は、紙製品の取扱いのみならず、化成品シート・フィルムの販売を行っている他、それらを通じて得た物流管理のノウハウを有している。また、また、合成樹脂原料や製品を取扱っている丸紅プラックス(株)はPET樹脂原料や再生PET樹脂、PETボトルの原型であるPETプリフォームの製造や流通ノウハウを有している。2021年2月より、イオンリテール(株)ほか3社が関東エリアで展開する一部店舗において、グループ横断的な使用済みペットボトル回収実験を始動し、丸紅グループが流通・プリフォーム供給プロセスの構築を図り、同年6月にはイオントップバリュ(株)による製品化、全国的な店頭販売等につなげていくという。

情報源 イオン(株) ニュースリリース(PDF)
丸紅(株)  ニュースリリース(PDF)
丸紅紙パルプ販売(株) ニュースリリース(PDF)
機関 イオン(株) イオントップバリュ(株) 丸紅(株) 丸紅紙パルプ販売(株) 丸紅プラックス(株)
分野 ごみ・リサイクル
キーワード ペットボトル | 再商品化 | CO2排出量 | 回収 | イオンリテール | 使い捨てプラスチック削減 | 丸紅紙パルプ販売 | 丸紅プラックス | イオントップバリュ | ボトルto ボトル
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