(株)竹中工務店は、2050年カーボンニュートラルの実現に向けてCO2削減長期目標などを改定した。今回、サプライチェーン排出量(Scope1~3)に関し、オフィス、作業所、同社設計建物の運用、その他間接排出部門ごとに設定したCO2削減長期目標を、従来の80%(基準年:2018年)から100%に引き上げた。一方、脱炭素社会の実現に向けた取組の加速を念頭に置きつつ、「企業行動規範」における文言の置き換え(低炭素社会→脱炭素社会)や、「環境方針」の活動指針における文言の並び替え(脱炭素社会を最上位)などを行った。また、「環境コンセプト」でも文言の改定を行っている(ネット・ゼロ・エネルギービルからカーボンニュートラルな都市への実現→ライフサイクルCO2ゼロからカーボンニュートラルな社会の実現)。2021年1月のTCFD(気候変動関連財務情報開示タスクフォース)提言への賛同表明以降、気候変動に関連する事業への影響分析結果を事業計画に反映させており、同社のサプライチェーン全体を対象としたGHG削減の取組は同年2月に国際的な評価を受けているという。
情報源 |
(株)竹中工務店 リリース
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機関 | (株)竹中工務店 |
分野 |
環境総合 |
キーワード | ライフサイクル | 竹中工務店 | サプライチェーン | TCFD | GHG削減 | 脱炭素社会 | CO2ゼロ | 環境方針 | 2050年カーボンニュートラル | 企業行動規範 |
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