環境省は、生物多様性条約第24回科学技術助言補助機関会合(SBSTTA-24)の開催概要を紹介した(オンライン開催、開催期間:令和3年5月3日~6月13日)。同機関は生物多様性条約第25条に基づいて設立され、条約の実施状況について科学技術的な見地から締約国会議(COP)および他の補助機関に対して助言を行うことを任務とする。SBSTTA-24における議論の結果は、2021年10月に中国の昆明(こんめい)で開催予定の第15回締約国会議(COP15)にて決定案などに反映される。具体的には、ポスト2020生物多様性枠組及びその実施状況をモニタリングするための枠組み並びにこれらを支える科学技術的情報、生態学的又は生物学的に重要な海域(EBSA)の記載内容の修正及び新規記載の方法、生物多様性と健康のリンケージを主流化させるための世界行動計画などについて議論される。また、第3回条約実施補助機関会合(SBI3)もあわせて開催されるという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
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機関 | 環境省 生物多様性条約(CBD) |
分野 |
地球環境 自然環境 |
キーワード | 生物多様性 | 健康 | COP | CBD | 海域 | 科学技術助言補助機関会合 | SBSTTA | SBI | 条約実施補助機関会合 | 昆明 |
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