三洋電機(株)は、創エネ(太陽電池)・蓄エネ(二次電池)・省エネ(業務用機器等)技術を融合したエネルギーシステムで、工場や学校、店舗等の施設のCO2排出量やランニングコストの大幅な削減を提案するエナジーソリューション事業を本格的に展開していくと発表した。今回、その一環として、太陽電池とリチウムイオン電池を組み合わせたシステムを、コンテナによる野菜栽培システム(三菱化学(株)製)の実証試験用に納入する。同試験では、同社の「HIT太陽電池」(2kW)と「リチウムイオン電池」(3.14kWh予定)を用いて、商用電源とのハイブリッドによる電力供給を行い、リチウムイオン電池に蓄えた電力を、野菜栽培用のLED照明(直流)に使用する。同システムは、太陽電池パネルで創り、二次電池に蓄えられた電力を使うことから、将来的には電力の不安定な地域や、電力網の整っていない地域での野菜栽培にも適用可能という。
情報源 |
三洋電機(株) ニュースリリース(PDF)
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機関 | 三洋電機(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 省エネルギー | CO2 | リチウムイオン電池 | 三洋電機 | 三菱化学 | LED照明 | HIS太陽電池 | 二次電池 | 野菜栽培 |
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