三洋電機(株)は、(株)ローソンが平成22年12月1日にオープンする「ローソン京田辺山手西店」に、創エネ(太陽電池)・蓄エネ(二次電池)・省エネ(業務用機器)技術を融合したシステム(スマートエナジーシステム)及びノンフロン冷凍機システムを納入したと発表した。スマートエナジーシステムは、太陽電池からの電力を蓄電と系統連系への両方に無駄なく効率的に使い分けられるのが特長であり、例えば、ピーク時の電力使用量を太陽光発電で補い、割安な夜間に蓄電用リチウムイオン電池システムに蓄電した電力を、昼間に放電したり、災害時における非常時用電源として活用したりすることができる。また、ノンフロン冷凍機システムで使用する自然冷媒(CO2冷媒)は、代替フロンに比べて地球温暖化係数が非常に小さく、地球温暖化防止に寄与する。同社は今後、これらのシステムを積極展開することにより、コンビニエンスストアでのCO2排出量削減やランニングコストの削減に貢献していくという。
情報源 |
三洋電機(株) ニュースリリース(PDF)
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機関 | 三洋電機(株) |
分野 |
地球環境 |
キーワード | 省エネルギー | リチウムイオン電池 | 太陽電池 | 三洋電機 | ローソン | 自然冷媒 | 蓄電 | コンビニ | 二次電池 | スマートエナジーシステム |
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