国内ニュース


 林野庁と水産庁、自然と生きる知恵や技を紡ぐ・第20回「聞き書き甲子園」開催

発表日:2021.05.10


  聞き書き甲子園実行委員会(農林水産省ほか)は、全国の高校生が、森や川、海とともに生きる知恵や技を持つ「名人」を訪ね、一対一で聞き書きし、その成果を発信する第20回「聞き書き甲子園」の開催概要を発表した。「聞き書き」とは、話し手の言葉を一字一句全て書き起こしたのち、一つの文章にまとめる手法。農山漁村における過疎化が進み、暮らしに必要なものを森や川、海から得て暮らしていくための知恵や技術が失われつつあるなか、平成14年から全国から選ばれた高校生が「聞き書き」によりその成果を発信する活動を実施してきた。今回、第20回大会に参加を希望する高校生を募集する(募集期間:令和3年5月10日~6月24日、募集人数:88名)。参加者は7月下旬に決定し、8月中旬に事前研修会の後、8月下旬から11月下旬までの間に2回の取材を行い、令和4年3月下旬に成果発表会等を行う。今年度の取材先(名人)は、北は岩手県西和賀町から南は長崎県大村市までの10県・12地域となっている。なお、第21回の開催に向けた協力市町村の募集も併せて行っている。

情報源 林野庁 報道発表資料
機関 林野庁 水産庁
分野 自然環境
キーワード 農山漁村 | 技術 | 高校生 | 聞き書き甲子園 | 聞き書き | 聞き書き甲子園実行委員会 | 過疎化 | 知恵 | 西和賀町 | 大村市
関連ニュース

関連する環境技術