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 滋賀県、新たに策定された「琵琶湖版のSDGs」の概要を紹介

発表日:2021.07.01


  滋賀県は、マザーレイクフォーラム運営委員会が「マザーレイクゴールズ(MLGs)アジェンダ」を策定したことを紹介した。琵琶湖では約40年前の「石けん運動」以来、環境保全に対し「自治と連携の精神」を持って取り組んできたという経緯がある。同アジェンダは、「琵琶湖版のSDGs」と捉えることができる琵琶湖を切り口とした2030年の持続可能社会への目標であり、「びわ湖の日」40周年(令和3年7月1日)開催の「マザーレイクゴールズ賛同者会議」において策定された。2030年の琵琶湖と琵琶湖に根ざす暮らしに向けて、1)清らかさを感じる水に、2)豊かな魚介類を取り戻そう、3)多様な生き物を守ろう、4)水辺も湖底も美しく、5)恵み豊かな水源の森を守ろう、6)森川里湖海のつながりを健全に、7)びわ湖のためにも 温室効果ガスの排出を減らそう、8)気候変動や自然災害に強い暮らしに、9)生業・産業に地域の資源を活かそう、10)地元も流域も学びの場に、11)びわ湖を楽しみ 愛する人を増やそう、12)水とつながる祈りと暮らしを次世代に、13)つながりあって目標を達成しようの13のゴールを示した。同県は、2030年の琵琶湖のあるべき姿を定めた「MLGs」を共通目標にして、それぞれが何をすべきかという問いかけを行っていくという。

情報源 滋賀県 お知らせ
機関 滋賀県
分野 環境総合
キーワード 自然災害 | 魚介類 | 滋賀県 | 琵琶湖 | SDGs | 持続可能社会 | マザーレイクフォーラム運営委員会 | マザーレイクゴールズ | MLGs | 石けん運動
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