加賀市、「カカオの森づくり」で東大などと共同研究を開始

発表日:2021.07.05

加賀市は、東京大学、(株)DK-Powerおよび(株)フェリシモと共に「カカオの森づくり」の共同研究を行うと発表した。「カカオの森」とは、耕作地あるいは耕作放棄地を活用し、南国樹木であるカカオの大規模な栽培による森を創出し、新たな価値をデザインする産業の育成をめざす取組である。同市は、国内初の「カカオの森づくり」の実現に、(株)DK-Powerが進める小水力発電事業の収益の一部を活用するとしている。同取組は、チョコレート消費量日本一の石川県において、原料のカカオ豆から製品まで一貫生産する国内初のチョコレート産業の育成とともに、カカオポッド(殻)を原料としたバイオマス発電の導入なども見据えている。これは地球温暖化や耕作放棄地の拡大等の社会課題に対し、環境循環型農業の構築、カーボンニュートラルな社会の実現だけではなく、「カカオの森」を新たな観光資源にするといった、農業の6次産業化等、多様な観点での価値創出や社会モデルの実現をめざすとしている。

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