環境省は、地域脱炭素投資促進ファンド事業により、執行団体である(一社)グリーンファイナンス推進機構が、第三者の専門家からなる審査委員会での審査を経て、神奈川県川崎市再生PET樹脂製造工場再稼働事業(申請者:ペットリファインテクノロジー(株))への資金拠出を決定した。同ファンド事業は、一定の採算性・収益性が見込まれる脱炭素化プロジェクトに地域の民間資金を呼び込むため出資により支援し、脱炭素社会の構築に資する事業の課題を克服、普及を促進する。また、地域における資金循環の円滑化を図り、脱炭素社会の創出と地域活性化を同時に実現する目的で、基金設置法人に対し補助金を交付し、同法人が「地域脱炭素投資促進ファンド」(基金)を運営するもの。対象事業としては、二酸化炭素排出量の抑制・削減につながるもの、地域の活性化に資するもの、また、民間だけでは必要な資金を調達できない脱炭素社会の構築に資する事業であり、例えば、設備稼働までリードタイムが長期に及ぶ等事業リスクが高いケース、金融機関の事業性評価の知見が不足しているケース等に対し出資するもの。案件の詳細は、(一社)グリーンファイナンス推進機構のホームページで公開されるという。
情報源 |
環境省 報道発表資料
|
---|---|
機関 | 環境省 (一社)グリーンファイナンス推進機構 ペットリファインテクノロジー(株) |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | 環境省 | 川崎市 | 神奈川県 | 二酸化炭素排出量 | グリーンファイナンス推進機構 | 再稼働 | ペットリファインテクノロジー | 地域脱炭素投資促進ファンド | 再生PET樹脂製造工場 | 脱炭素化プロジェクト |
関連ニュース |
|