国内ニュース


 水資源機構、ダム湖に生息するアユの市民参加型保全活動を開催

発表日:2021.09.17


  (独)水資源機構は、兵庫県川西市に位置する「一庫(ひとくら)ダム」で行われている行事「川の耕し隊」の参加者を募集する。同機構は、ダムを活かした水源地域の自立的・持続的な活性化に向けて、多様な主体と共に水源地域ビジョンを策定し、さまざまな取組活動を推進している。一庫ダムにおいては、平成15年4月にビジョンが策定され、平成17年度から猪名川漁協と協働してアユの産卵場の整備などが行われてきた。整備作業はダム貯水池流入部の浅瀬の川底をクワで掘り起こし、均すといったもので、例年、周辺の清掃活動も行われている。令和3年度は10月17日の午前中に、感染対策に留意しつつ、20名の参加を得て実施する予定となっている(主催:一庫ダム水源地域ビジョン推進協議会)。作業後にアユの学習会も行い、アユの塩焼きが提供される。行事の開催趣旨や一庫ダムの概要、実施内容の詳細等は同機構のホームページで確認することができる。

情報源 (独)水資源機構 記者発表
機関 (独)水資源機構 猪名川漁業協同組合(出典:猪名川河川レンジャーHP)
分野 自然環境
キーワード 兵庫県 | 貯水池 | 清掃活動 | アユ | 学習会 | 川西市 | 一庫ダム | 川の耕し隊 | 水源地域ビジョン | 産卵場
関連ニュース

関連する環境技術