岡山県は、アユの資源回復に向けて、産卵場や漁場の造成試験を基に、漁業者等が造成に取り組む際のマニュアル等を作成した。同県のアユの漁獲量は平成10年頃と比べて5分の1程度まで減少し、資源の回復が求められているという。全国的にも同様な状況にあり、その一因として上流からの土砂供給の変化に伴う漁場の巨石や浮石の割合の低下が指摘されている。今回、作成したのは「アユの産卵場造成マニュアル」と「アユの漁場づくり~河床整備の事例集~」の2冊。河川ごとに産卵場造成のポイントを示しているほか、造成した産卵場の効果を調べる方法についても詳細に記述されている。
情報源 |
岡山県 報道発表資料
〔参考〕岡山県 アユの産卵場や漁場の造成に関するマニュアル等 |
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機関 | 岡山県 |
分野 |
自然環境 |
キーワード | マニュアル | 岡山県 | 事例集 | 土砂 | アユ | 漁業者 | 産卵場 | 漁場 |
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