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 岐阜県と中部電力ミライズ、地域のCO2フリー電気による県内企業の脱炭素化で協力

発表日:2021.10.15


  岐阜県と中部電力ミライズ(株)は、「岐阜県産CO2フリー電気による県内企業の脱炭素化に関する協定」を締結したと発表した。同県では、2050年「脱炭素社会ぎふ」の実現と脱炭素化による県内企業の価値向上を目指して、再生可能エネルギーの創出・活用拡大を促進するための各種施策を強力に推進している。その一環として、今回、県と小売電気事業者が連携して県内企業の脱炭素化を支援し、企業価値の向上を図ることを目的に同協定を締結した。今後、同県は、1)岐阜県産CO2フリー電気を活用する県内企業が行う脱炭素化の取組みをPR、2)県内企業の岐阜県産CO2フリー電気の活用を促進するための具体的な支援の企画、3)県内における再生可能エネルギーの創出拡大に向けた技術開発支援を行う。また、中部電力ミライズは、1)岐阜県産CO2フリー電気の確保と県内企業を中心とした需要家への供給、2)需要家から支払われた岐阜県産CO2フリー電気の料金の一部を活用した県内企業の脱炭素化に向けた具体的な取組みの企画、3)再生可能エネルギーの開発、普及や設備保守・改修に向けた支援を実施する。なお、同協定の締結式は、令和3年10月22日に開催される。

情報源 岐阜県 報道発表資料(PDF)
機関 岐阜県
分野 環境総合
キーワード 再生可能エネルギー | 岐阜県 | 需要家 | 脱炭素化 | 技術開発支援 | CO2フリー電気 | 中部電力ミライズ | 脱炭素社会ぎふ
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