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 マナティー研究所、実測値に基づいたマナティーのCGを開発

発表日:2021.10.20


  (一社)マナティー研究所が、世界で初めての実測値に基づいたリアルなアマゾンマナティーCGを開発したことを、(公財)日本財団 海と日本プロジェクトはホームページに紹介した。同研究所は、東京大学大学院農学生命科学研究科にて博士号(農学)を取得し、マナティーの研究をしていた研究者らによって2018年4月に設立され、乱獲や環境汚染で絶滅の危機に瀕すマナティーの生態を明らかにするため研究活動を行っている。今回、アマゾンマナティーの実測値に基づいてCGを開発したことで、これまで水族館のないためマナティーを目視することが難しかった現地の人たちが、CGを利用した環境教育を行うことでマナティーの理解を深められるようになる。CGデータはオンラインで公開しており、誰でもスマホアプリでARとして利用することができる。ARで表示されるマナティーCGの大きさは、実測値に基づく大きさといい、開発者は、「ぜひマナティーの大きさを体験してほしい」と利用を呼び掛けている。

情報源 海と日本プロジェクト 注目の海イベント
〔参考〕アマゾンマナティーCG(sketchfab)
〔参考〕(一社)マナティー研究所 CG開発
機関 (一社)マナティー研究所
分野 自然環境
キーワード 東京大学 | 環境汚染 | 乱獲 | 生態 | AR | マナティー研究所 | マナティー | アマゾンマナティー | 実測値 | CGデータ
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