国内ニュース


 世田谷区とジモティー、「粗大ごみ」リユース実証実験・1ヵ月で2400点が譲渡

発表日:2021.11.30


  世田谷区と(株)ジモティーは、共に進めている「粗大ごみ」リユースを促進するための実証実験の1ヵ月の成果を公表した。両者はリユースに関する協定を締結し、2021年10月1日から実証実験として「世田谷区不要品持ち込みスポット」を開設していた。区民がリユース可能な不用品を無料で持ち込むことができ、持ち込まれた不用品が地域情報サイト(ジモティー)に出品されることで、必要な人の元へ届けることができる。実証実験を開始して1ヵ月で、700名を超える方から、約2600品の不用品が持ち込まれ、その約90%にあたる約2400品がリユースされた。持ち込まれた不要品の平均重量、リユースされた件数から算出すると、粗大ごみの削減量は、14.0tと試算された。今回の取組では、粗大ごみとしてこれまでは廃棄されていたものでも、ジモティーのメディアとしての集客力を活かし、回収後すぐにサイト上で多くの近隣住民に周知することで、高いリユース率が実現したという。

情報源 (株)ジモティー ニュースリリース
世田谷区 区長記者会見
機関 (株)ジモティー 世田谷区
分野 ごみ・リサイクル
キーワード リユース | 世田谷区 | 粗大ごみ | 近隣住民 | ジモティー | 不要品持ち込み | 地域情報サイト | リユース率
関連ニュース

関連する環境技術