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 瀬戸内町、持続可能な漁業を支援するためクラウドファンディングを実施

発表日:2021.12.03


  瀬戸内町(鹿児島県大島郡)は、サンゴ礁海域で持続可能な漁法である「追い込み漁」を守るため、ふるさと納税型クラウドファンディングを実施する。目標金額は350万円。「ふるさと納税型クラウドファンディング」は、自治体が抱える課題解決のため、ふるさと納税の寄附金の使い道をより具体的にプロジェクト化し、そのプロジェクトに共感した方から寄附を募る仕組み。寄付者は、控除を受けられるなどのメリットもある。「追い込み漁」は、漁夫が、仕掛けた網に魚を追い込んでいく漁法で、珊瑚礁を漁場に利用しており、珊瑚礁が多い瀬戸内町の海域に適しているとされている。しかし、天然資源の減少や乗組員の高齢化、人材不足、水揚げなどを理由に存続が危ぶまれ、同町において「追い込み漁」を行う漁船は「池田丸」だけになっていた。今回、クラウドファンディングにより調達した資金を使い、持続可能な漁法である「追い込み漁」を次世代に残すため、独自の禁漁時期を設けるための準備等を行うという。

情報源 瀬戸内町 新着情報
クラウドファンディング ページ
機関 瀬戸内町
分野 自然環境
環境総合
キーワード サンゴ礁 | 天然資源 | 寄付 | クラウドファンディング | ふるさと納税 | 瀬戸内町 | 追い込み漁 | ふるさと納税型クラウドファンディング | 控除 | 禁漁時期
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