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 藤井寺市、凸版印刷とスマートシティ実現で連携

発表日:2021.12.08


  藤井寺市(大阪府)と凸版印刷(株)は、「観光振興に関する連携協定」を令和3年12月7日に締結した。大阪スマートシティパートナーズフォーラムの「インバウンド・観光の再生」プロジェクトで、凸版印刷が観光のDX化に取り組んだことをきっかけとして、同協定が締結された。同フォーラムは、「大阪モデル」のスマートシティ実現のため、大阪府、府内43市町村、企業、大学、シビックテックなどが令和2年8月に設立した公民共同のプラットフォームであり、凸版印刷は「インバウンド・観光の再生」分野のコーディネーターを務めている。同市は、大阪初の世界遺産「古市古墳群」を有し、葛井寺や道明寺、道明寺天満宮などが多数存在する歴史遺産に恵まれたまちである。また、ハイセンスな飲食店も多く、店舗同士やものづくり作家がコラボして新たな商品が生み出されている。そうした観光資源を、凸版印刷の有する最新のデジタルテクノロジーを活用して、2025年の大阪・関西万博に向け、ICTを活用した観光振興に取り組むとしている。協定締結後の第一弾として、12月11日にアイセルシュラホールで開催予定の観光イベント「学んでシュラホール」において、「スマートグラスでのぞくレンコン農園オンラインツアー」を開催し、遠隔によるファームツアーとして実証実験を行うという。

情報源 藤井寺市 トピックス
機関 藤井寺市 凸版印刷
分野 環境総合
キーワード 凸版印刷 | 世界遺産 | スマートシティ | インバウンド | 観光振興 | スマートグラス | 藤井寺市 | 大阪スマートシティパートナーズフォーラム | 古市古墳群 | アイセルシュラホール
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