京都府と凸版印刷(株)は、地域活性化及び府民サービスの向上を図ることを目的とした包括連携協定を締結した(締結日:令和5年1月31日)。凸版印刷は、印刷テクノロジーをベースに、情報コミュニケーション事業、生活・産業事業およびエレクトロニクス事業の3分野において幅広い事業活動を展開している。一方、京都府では、令和3年1月に「京都府プラスチックごみ削減実行計画」を策定し、独自施策として大規模排出事業者にプラスチックごみの削減計画の策定を求めるなど様々な施策を行っている。今回の協定は、1)循環型社会形成に向けた共同研究に関すること、2)スマート社会の推進に関すること、3)文化財のデジタル化に向けた共同研究に関することなど7分野で両者が包括的に連携するためのもの。循環型社会形成に向けた共同研究では、サーキュラーエコノミーの実現に向け、使用済みプラスチックの効率的回収につながる実証実験を行う。また、スマート社会の推進に関して、京都スマートシティエキスポへ凸版印刷が参画し、京都のスマートシティ推進を後押しする。相互の資源を有効に活用することにより、地域活性化及び府民サービスの向上を図るという。
情報源 |
凸版印刷(株) ニュースルーム
京都府 資料(PDF) |
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機関 | 京都府 凸版印刷(株) |
分野 |
環境総合 |
キーワード | 凸版印刷 | プラスチック | 回収 | 京都府 | 地域活性化 | スマートシティ | スマート社会 | サーキュラーエコノミー | 包括連携協定 |
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