(株)ノジマは、全国で初めて、白熱球の店頭取扱を中止すると発表した。この取り組みは、神奈川県発「クールネッサンス」のリーディングプロジェクトである「NO白熱球プロジェクト」に賛同し、白熱球から消費電力の少ないLED電球・電球型蛍光灯への買い替えの促進と、電気使用量及びCO2の削減を目指すもの。同社は、政府が2012年までに(特殊な物を除き)白熱球の生産を中止するよう業界に要請した背景もあることから、今回、業界初めての試みを実施する。更に買い替え時、店頭に持ち込まれた電球類は、エコマックス(株)の使用済みランプリサイクル事業に依頼し、資源のリサイクルを行うという。なお、同取り組みを神奈川県に申し出たところ、県より地球温暖化防止に向け協働して取り組むことを定めた「クールネ環境協定」を締結することとなり、平成22年2月22日、同県庁において調印式を行うという。