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 千葉市、シェアリングエコノミーを活用したモデル市民農園を開園

発表日:2022.02.16


  千葉市は、シェアリングエコノミーを活用したモデル市民農園を稲毛区に開園すると発表した。同市では、地域課題解決の一手法としてシェアリングエコノミーの積極的な活用を推進しており、その一環で、生産緑地を含む都市部の農地や未利用の宅地などの活用手段として、シェアの概念導入による市民農園の有効性を検証する「市民農園のシェアリングサービスモデル創出事業」を行っている。今回、(株)マイファームが運営するオンラインサービス「ハタムスビ」を活用して、所有者自らが耕作することが困難になった農地や、住宅街の遊休地などと、野菜作りをしたい人とを、マッチングプラットフォームでつなぐ実証実験を行う。実際に開園した市民農園での実証や利用者アンケート等を通して、今後の生産緑地の維持や住宅街の空き地の利活用に役立てることができるか検証するという。

情報源 千葉市 記者発表資料(PDF)
機関 千葉市
分野 環境総合
キーワード 実証実験 | 千葉市 | 市民農園 | シェア | マイファーム | 生産緑地 | シェアリングエコノミー | 稲毛区 | ハタムスビ
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