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 環境省、カンムリワシ交通事故「非常事態宣言」を発出

発表日:2022.03.10


  沖縄奄美自然環境事務所は、カンムリワシの交通事故を未然に防ぐため「カンムリワシ交通事故 非常事態宣言」を発出した。令和4年3月5日に石垣島において3羽のカンムリワシの交通事故が発生した。1日に3羽のカンムリワシが収容されたのは統計開始以来はじめてのこと。これにより令和4年の石垣島におけるカンムリワシの交通事故件数は既に6件となり、令和3年の年間交通事故件数(8件)に近づいている。そこで、沖縄奄美自然環境事務所は、種の生息に影響を及ぼす恐れがあること、また石垣島内における治療や収容体制が逼迫していることから、非常事態宣言を発出することとした。3月は交通事故が多発することが予想され、関係機関と連携し、集中的に注意喚起のための対策を実施する予定という。

情報源 沖縄奄美自然環境事務所 報道発表資料
機関 沖縄奄美自然環境事務所 環境省
分野 自然環境
キーワード 絶滅危惧種 | 石垣島 | 猛禽類 | 生息 | 注意喚起 | 沖縄奄美自然環境事務所 | 交通事故 | カンムリワシ | 非常事態宣言 | 収容体制
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