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 日本自然保護協会、ラッシュジャパンと連携した取組を紹介

発表日:2022.05.25


  (公財)日本自然保護協会(NACS-J)は、ラッシュジャパン合同会社(LUSH)と連携して行う、自然環境の再生や復元につながる原材料調達の取組を紹介した。NACS-Jは、ライフスタイルと自然保護をテーマに、企業との連携を強化し、自然保護や生物多様性保全、SDGsにつながる商品企画などに注力しており、LUSHも寄付サポーターとしてこれらの取組を一緒に進めている。2018年には、絶滅危惧種「イヌワシ」の狩場を作るための間伐で出た木材を、ラッピング紙に活用した「イヌワシペーパー」を開発。また、2019年には渡り鳥「サシバ」の繁殖地や中継地となる日本各地の里山から原材料を調達する取組などを行った。今回、LUSHが発売するバスボムのセットにNACS-Jが保護活動を行う地域から調達した原材料が活用された。無農薬のヨモギ(福島県柳津町)、ヒバ(群馬県みなかみ町)、スギ(宮城県南三陸)、ほうじ茶(熊本県山都町)、塩(能登)を使用したバスボムであるという。

情報源 (公財)日本自然保護協会 お知らせ
〔参考〕LUSH公式オンラインサイト
〔参考〕イヌワシペーパーの取組
機関 (公財)日本自然保護協会
分野 自然環境
環境総合
キーワード ライフスタイル | 自然保護 | みなかみ町 | 日本自然保護協会 | 柳津町 | 原材料調達 | 山都町 | ラッシュジャパン | LUSH | バスボム
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