滋賀県は、令和4年6月9日に、琵琶湖保全再生課の職員が西の湖(近江八幡市)で、今年初めてのアオコの発生を確認したと発表した。県琵琶湖環境科学研究センターがプランクトンを同定・計数した結果としては、アオコの規模は、2m×4m、レベルは、水表面を膜状にうっすらとアオコが覆うレベル4、アオコを構成しているプランクトンはそれぞれミクロキスティス属 3,300、アナベナ属 15,000 、アファニゾメノン属 220 、オシラトリア属 920(群体数/ml)となっている。レベル5は、水表面に厚くマット状にアオコが覆う、レベル6は、アオコが腐敗し、浮き滓状になって湖面を覆い、腐敗臭を発する目安。同県では、今後のアオコ発生状況を、県ホームページ「今日の琵琶湖」で情報提供していくとしている。
情報源 |
滋賀県 県政eしんぶん
琵琶湖水質調査結果・今日の琵琶湖 |
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機関 | 滋賀県 |
分野 |
水・土壌環境 |
キーワード | プランクトン | アオコ | 琵琶湖環境科学研究センター | 滋賀県 | 琵琶湖 | 西の湖 | ミクロキスティス属 | アナベナ属 | アファニゾメノン属 | オシラトリア属 |
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