北海道三笠市は、(株)クラダシ、イオングループの農業法人であるイオンアグリ創造(株)と特産品のPRや食品ロス削減で連携協定を締結した。それぞれのリソースを最大限活用し、社会貢献型インターンシップ(クラダシチャレンジ)を実施する。基幹産業が農業である三笠市では、人口減少や高齢化に伴う労働力不足、若年人口の減少などが懸念されているとのこと。同市は「日本一安心して、誰もが暮らし続けたい自然豊かな元気田園産業都市」を都市像に掲げ課題解決を図る。また三笠市の公立高校(三笠高校)では「高校生レストラン」をオープンするなど、同市は「食街道づくり」や経済産業の活性化にも取り組む。一方、イオンアグリ創造は、北海道で唯一三笠市に農場を構え、若い担い手を育成しながら、特産品の三笠メロンの生産を行っている。野菜くずなどを活用し「食品リサイクルループ」を推進する。これらのリソースに加え、クラダシの運営する食品ロスに貢献するショッピングサイト、そして同社が創設した基金(クラダシ基金)を活用したインターンシップを3社の連携のもと実施する。大学生や大学院生を対象に、三笠産メロンの収穫や現地観光を通して、三笠市の人手不足やフードロス問題の解決に取り組む内容であるという。
情報源 |
三笠市 新着情報
(株)クラダシ プレスリリース |
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機関 | 三笠市 (株)クラダシ イオンアグリ創造(株) |
分野 |
ごみ・リサイクル |
キーワード | 大学生 | インターンシップ | 食品ロス削減 | クラダシ | 三笠市 | イオングループ | イオンアグリ創造 | 三笠高校 | 三笠メロン | クラダシ基金 |
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