国交省は、港湾ターミナルの脱炭素化に関する認証制度について検討を開始すると発表した(開催日時:令和4年6月28日、AP 東京丸の内 WEB 併用開催)。同認証制度の導入により、荷主や船社から選択されるとともに、投資・融資を呼び込むことのできる競争力のある港湾ターミナルの形成を目指す。同省では、港湾において、水素・燃料アンモニア等の受入環境の整備や、港湾オペレーション及び港湾立地産業の脱炭素化等を図るカーボンニュートラルポート(CNP)の形成に取り組んでいる。多くの企業がサプライチェーンの脱炭素化に取り組む中、港湾ターミナルにおいてサプライチェーンの脱炭素化に資するサービスを提供していくことが、港湾が荷主や船社から選択され、競争力を強化するために重要と考えられる。港湾ターミナルでは様々な関係者が活動しており、これら関係者の脱炭素化の取組を促進する仕掛けが求められるため、港湾ターミナルにおいて脱炭素化の取組を客観的に評価できる制度の創設を目指し、認証制度の目的、枠組み、脱炭素化の取組の評価手法等について整理・検討するため、今回、1)認証制度の 目指す姿、2)脱炭素化に関わる既存の認証制度等、3)認証制度の方向性を議題として開催される。
情報源 |
国土交通省 報道発表資料
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機関 | 国土交通省 |
分野 |
地球環境 環境総合 |
キーワード | 水素 | 認証制度 | サプライチェーン | 脱炭素化 | カーボンニュートラルポート | 燃料アンモニア | 国交省 | 港湾ターミナル |
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