関西電力(株)は、中国の有限事業組合(広西百色ドンスン水力発電所)によるドンスン水力発電プロジェクト、及び風力発電会社(華能寿光風力発電有限公司)による山東省風力発電プロジェクトからCO2クレジットを購入すると発表した。両プロジェクトは、日本政府から「京都メカニズム」のひとつである「クリーン開発メカニズム(CDM)」の承認を得たもの。ドンスン水力発電所(合計24,000kW)では、CO2を排出せずに発電することで、年間平均で約6.6万トン-CO2の排出削減を見込んでおり、同社は、平成24年末までに生じるCO2クレジットの全量(約19万トン-CO2)を購入する。また、山東省の風力発電所(合計49,500kW)では、CO2を排出せずに発電することで、年間平均で約10万トン-CO2の排出削減を見込んでおり、同社は、平成24年末までに生じるCO2クレジットの全量(約30万トン-CO2)を購入するという。
情報源 |
関西電力(株) プレスリリース
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機関 | 関西電力(株) |
分野 |
地球環境 水・土壌環境 |
キーワード | 風力発電 | CO2 | 関西電力 | CDM | クリーン開発メカニズム | 京都議定書 | 中国 | クレジット | 水力発電 |
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